7月25日 どうなってる?佐倉の放射能汚染

7月25日 ネットのメンバーとともに議会速報をJR佐倉駅で早朝配布。
選挙後、しばらくお会いしていなかった懐かしいお顔もちらほら。
気持ちよく挨拶していただき、速報も受け取っていただいた。

朝宣

その後、いったん帰宅し、9時にネット事務所に集合。
放射能測定をするため、染井野の調整池に向かった。
現地には若い女性や親子連れ、リタイアされた男性など、関心のある市民の方が
集まってくださった。
正確な値に少しでも近づけるため、一ヵ所を10秒おきに10回測定し、
平均値を出す方法をとったが、思ったよりも根気のいる作業だった。
私はもっぱら記録係だったが、放射線量が高いのではと予想していた草村が
低かったり、駐車場のアスファルトのところが高かったりと意外な結果がでた。
小学校4年生の男の子も暑い中、一生懸命測定を手伝ってくれた。

測定中

学童保育の小学生が池のふちで遊んでいたので、急きょ測定したが、
数値は敷地内の他の場所よりも低めでちょっと一安心。
しかし、喜んでもいられない。

池のちかく

5ヶ所の測定を終え、白銀公園に移動。
こちらは染井野と比較し、だいぶ放射線量が低かった。
斜面緑地の木立ではカブトムシやクワガタ採りもできるとのこと。
芝生広場の数値も低く、子どもたちが遊ぶには良い環境だ。
とはいえ、壁打ち場付近の側溝の値は0.4マイクロシーベルト前後だった。

佐倉でも子どもの過ごす場所が安全かどうか、きめ細かく測定することが必要だ。
その次は、ホットスポット箇所をを公表し、除染作業を行うこと求められている。
もちろん何もかも行政が対応できないが、行政がやるべきことと私たち市民が
できることを同時進行でやるしかない!
手遅れにならないために。