まっとうな治水計画を!院内集会のお知らせ

◆お知らせ◆

来月11月16日(金)利根川水系河川整備計画策定について
の院内集会を開きます。
時間は午後2時から、場所は衆議院第二会館第6面談室です。
主催は、八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会。
ご都合がつく方は、ぜひご参加ください。

昨年末、八ッ場ダム本体工事再開の条件として、利根川の治水計画を策定
することが民主党の官房長官裁定として示された。
計画策定にあたって国交省は去る9月25日、4年ぶりに有識者会議を開き、
その後、10月に2回の会議開催を強行した。
本日3回目の会議が開かれ、議会最終日で傍聴できなかったが、
とにかく国交省のなりふりかまわぬ乱暴な進め方は目に余るばかりだ。

先週12日(金)、めちゃくちゃな国交省のやり方は認められない!と
八ッ場ダム地元の生活再建を考える議連が開かれ、私も急きょ、国会に
駆けつけた。

マイクを握るのは、議連会長の川内博史民主党議員
川内議員

この日は国交省の担当職員が同席し、民主党、国民の生活が第一などの
議連メンバーから集中砲火を浴びたが、若き官僚たちはあることをあると
いわず、なくはないといい、事実を事実とと認めず、慎重に言葉を選び、
断言を避けるというお見事な答弁ぶり。

国会議員の皆さんはかなりヒートアップしてこの間の強引な有識者会議の
あり方を質していたが、彼らは顔色一つ変えずの鉄面皮ぶり。
呆れるやら情けないやら、公僕としての自覚と資質があるのか
ないのか?

とはいえ、川内会長が論点整理し、しっかりと詰めてくださった。
そして、国交大臣はじめ政務官などしかるべきメンバーに対して
公正な審議、進め方で河川整備計画がつくられるよう直々に働きかける
という結論を得た。
さすが!川内さん。
党内でこの実力が十分に発揮されるポストについてほしいものだ。

国交省の思いのままに作られようとしている利根川の治水計画。
こんな時こそ、議員の出番だ。
まだまだ攻防は続きます。