最高裁にふさわしい判決を!

12月23日(火)

先週14日(日)全水道会館で八ッ場ダム10周年報告集会を開きました。
基調講演には、元建設省河川局長の尾田栄章さんをお迎えし、
「河川環境の保全」と「関係住民の意見反映」という画期的な視点を
盛り込んだ97年河川法改正をリードした経緯と法改正がめざしたもの
についてお話を伺いました。

当日の集会の映像録画が配信されたので、ご紹介します。
参加できなかった方は、ぜひご覧ください。

①開会あいさつ
開会あいさつ

②講演 「河川法改正が目指したもの」
      尾田栄章さん(元建設省河川局長)
尾田栄章さん

③報告 「八ッ場ダム問題の経過と今後の展開」
      嶋津暉之さん(八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会代表)
嶋津暉之さん

④報告 「住民訴訟10年目にあたって」
      高橋利明さん(弁護団長)
高橋利明さん

⑤各都県の会からの報告(群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京)
各都県の報告

⑥質疑応答&集会アピール
 閉会のあいさつ 大川隆司(弁護団副団長)
集会アピールほか

この10年間、手弁当で代理人活動を続けてくださっている
30数名の弁護士の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
八ッ場ダム問題にとどまらない国直轄事業に対する自治体のスタンスを問う
裁判史上注目すべき判決が出されようとしています。
最高裁にふさわしい判決結果が待たれます。