市民活動の秋

10月18日(日)

昨日は志津公民館祭に出かけました。
今年度で42回を迎える伝統あるイベントですが、老朽化による建替えに伴い
この場所での開催は最後になります。
今年12月には志津駅近くに複合施設が新たに完成予定。

志津公民館祭

志津公民館祭2
知り合いの作品を鑑賞

志津公民館祭3
吊るし雛サークルの作品

そして、リサイクルせっけんの街の展示販売コーナー
せっけんの街

私も13年前から毎年、このテントでリサイクルせっけんを普及するため
参加してきました。
懐かしい場所ともお別れですが、来年は新しい会館でどのようなお祭りに
なるのか、楽しみです。

その後、志津ふれあいセンターに移動。
福島いきものの記録

「有害ゴミゼロをめざす市民の会」主催で「福島いきものの記録シリーズ3」
を視聴。
原発事故後の殺伐とした環境の中で生き続けているさまざまな生き物の姿
を通じ、計り知れない喪失感が胸に迫ってきました。

今日18日は、船橋市中央公民館で「ダムネーション」の上映会を開催。
午前10時前から会場入りし、メンバーがDVD接続に悪戦苦闘…。
いろいろなハプニングがありましたが、何とか終了。
アメリカでのダム建設と撤去の過去と現在を学び、
日本でのダムの行く末を考えさせられました。

その後、参加メンバーでストップ八ッ場ダムの今後の活動について
話し合いました。

12月13日(日)には、八ッ場ダム最高裁決定 抗議集会を開きます。
先般の鬼怒川の堤防決壊では人命を失い、大被害が生じました。
ダムやスーパー堤防など大規模土木事業にばかり巨額の税金を投入し
堤防強化などより効果的な治水対策を怠ってきた国交省は猛省すべきです。

ダム依存から真の河川行政への転換を求め、「想定外と治水」と題し
宮本博司さんに講演いただきます。
宮本さんはかつて国交省河川局で長良川河口堰等を現場トップとして担当し
事務方として淀川水系流域員会の画期的な市民参加の方法を主導。
国交省退職後は、一市民としてその委員長に就任し、脱ダムの流れを
つくった方です。
日本の河川行政はこのままで本当にいいのか?
私たち市民サイドから住民の命と財産を守る真の河川行政への転換を
求めていかなければなりません。

現時点で詳細チラシをアップできませんが、以下の日程です。

12月13日(日)13:20~16:30 全水道会館4階大会議室

ぜひご参加ください!

 

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