代表質問最終調整/千葉県立美術館

今日は、2月県議会代表質問の最終調整のため、議会棟へ。
週明け20日(火)13時からの会派代表質問に向けて、再質問や要望事項などを最終的に調整しています。
毎議会、質問の作り込みについては予期せぬ事態やトラブルが付き物です。
色々なことがあるのが世の常ですが、今日は思い立って夕方から千葉県立美術館へ。

16時までの入館時間ギリギリに駆け込み、気分転換してきました。
先月30日から企画展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」が開催されています。

19世紀英国における産業化、工業化の波の中「機械が人間の労働から創造性を奪う」というジョン・ラスキンの警鐘に傾倒したウィリアム・モリスが仲間たちと共にモリス商会を設立。
中世の手仕事に帰り、生活と芸術の統合を理念とした商会の成功は、アーツ・アンド・クラフツ運動の基礎を築き、この運動はアメリカ、ヨーロッパ、日本にも広まりました。

今でもモリスのデザインはインテリアなどにも多く使われています。
実家の母も私もモリスの草花の絵柄が好きでカーテンに選んでいます。
会場では実家の「すいかずら」と自宅の「果実あるいは柘榴」柄を見つけました。

今日は駆け足での鑑賞だったので、再度訪れたいと思います。
3月24日まで開催していますので、ご関心のある方はぜひ足を運んでみてください。
帰りに図録と何点かのグッズを購入しました。