佐倉で描かれた少女たち
11月29日(日)
光陰矢のごとし。
今月は明日で終わり、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
先週25日(水)に12月県議会が開会し、5本の補正予算案と18本の
条例案が提案されました。
明日の午後、詳しい議案説明を会派で聞く予定です。
一方、国会では安倍首相が臨時国会召集の要求に応じないという異常事態。
これでは与野党問わず、議員本来の仕事を果たすことができない
のではないでしょうか?
一党他弱の国政が続けば、民主主義の危機です。
私たちは来年夏の参議院選挙で全国区は民主党の大河原雅子さんと
社民党の福島みずほさん、千葉選挙区では民主党の小西ひろゆきさんの
3人を推薦することに決定しました。
今月20日(金)には、元参議院議員の大河原雅子さんを講師に迎え、
TPPの学習会を開催。
大河原さんは姉妹ネットである「東京生活者ネット」の代理人として
都議会で10年間活動し、遺伝子組み換えをはじめ食の安全にも
精力的に取り組んできました。
「本籍地はネット、現住所は民主党」とは、ご本人の弁。
国会に市民の議席をとの強い決意で再チャレンジ!
この日の学習会は、TPP問題に精通している首藤信彦さん(TPP阻止
国民会議事務局長)もお招きし、アトランタでの「大筋合意」や今後の展開
について、お話を伺いました。
福島みずほさんから安保法案強行採決の無効性や辺野古新基地問題等々
盛りだくさんの国会報告をお聞きし、参加した皆さんからも職場や日常生活で
感じているさまざまな問題が語られました。
いつもどこでお会いしても気さくで温かいお人柄の福島さん。
来夏の参議院選挙では、もちろん再選をめざします。
話は変わって…
現在、佐倉市立美術館で下記の展示が開催中。
今日の午後2時から「学芸員によるギャラリートーク」があり、1時間ほど
解説を聞きながら、作品を鑑賞してきました。
ゆりさんという若い女性の学芸員さんでしたが、作品に込められた思いや
時代背景など、みずみずしい言葉で伝えてくださいました。
高橋真琴さんは、1963年に佐倉市に移住され、現在も志津のアトリエで
制作に取り組まれています。
創作活動に加え、PTAをはじめ地域の活動にも熱心で町内会のお祭りの
ポスターも手を抜かなかったとのこと。
真琴さんとは知人を介してお会いしたことがありますが、優しいオーラ全開の
とても素敵な人でした。
500点以上の作品が展示されていますが、どれも繊細で美しく
少女の他に動物や植物の絵も多数あります。
小さいころに使っていた色鉛筆やノートなどに使われていた絵もあり
懐かしい記憶が蘇ってきました。
少女時代にタイムスリップしたひと時でした。
オバサンの身にはちょっと不似合いかも?と思いつつ
少女たちから静かなパワーをもらえる気がします。
展示は、12月23日(水・祝)まで。
ぜひ佐倉市立美術館にお出かけください!