あっという間の2週間

1月23日(火)

正月明けは、地域へのあいさつ回り、ネット通信編集会議、
医師会、商工会議所、政党をはじめとする団体の賀詞交歓会や
新年会等々が続き、先週末にようやく一段落。

サンセットヒルズにて
1/11 ネットメンバーと新春バーベキュー(サンセットヒルズにて)
風もなく穏やかな日差しの中、和やかなひと時を過ごしました。

14日(日)には、高崎で恒例の八ッ場ダムシンポジウムに参加。
八ッ場ダムシンポジウム

八ッ場ダムの報道が減少し、関心が薄れつつあるこの頃ですが
問題は厳然とあり、何らなくなっていません。
現地で進められている建設を監視し、批判・警鐘を鳴らし続けている
地元群馬の仲間の変わらない精力的な活動に頭が下がり
下流の私たちも気を引き締めて対応しなければと思いを新たにしました。
さらなる事業費増額・工期延長も否定できません。

臼井東地区社協  にこにこサービス
1/16 うすい東地区社協 たすけあいサービス訪問

昨日は、市民ネットの議員が一堂に会しての「代理人会議」でした。
延期になった県議会商工労働常任委員会の県外視察が同日程で
後から入ってきましたが、年に数回しか開けない重要な会議なので
こちらを優先。
30年間続いてきたネットの代理人運動も新たな局面に直面し
組織運営の難しさを感じるこの頃です。
今週27日(土)総会に向けての準備もアレコレと入ってきます。

そんなこんなの毎日で政務調査も滞りがちでしたが
地元佐倉の県立高校統廃合にかかわる資料を入手。
昨年末のブログで報告したとおり、佐倉東高校定時制の廃止、
佐倉南高校の三部制定時制移行を示した「第4次次実施プログラム案」を
検証するためです。

そのデータを見ても、今回のプログラム案の説明根拠や合理性は
見えてきませんでした。
そこで、担当課に追加の資料請求を要請することにしました。

特に南高全日制の受験倍率は1.3倍超で人気もあり、
佐倉市内の生徒はこの5年間で22~34%。
佐倉を含む第4学区からの生徒の割合も7~8割強。
この全日制をなくせば、地元の高校に通えなくなる生徒も出てきます。

また、佐倉東高定時制に通う佐倉市内の生徒は、今年度は37%、
昨年度は46%と圧倒的に高く、この選択肢がなくなることは大打撃です。

県教委は「地域のニーズに応える、魅力ある県立高等学校づくりを目指す」
とスローガンを掲げているのですから、そのとおり実行する責務があります。
今回のプランを当事者抜きで拙速に進めるのではなく、生徒や保護者、
地域の声を丁寧に聞き、より良い方向に変える必要があります。
引き続き注視していきます。