千葉市美術館/千葉美術散歩

こんにちは。
今日は、県議会で県土整備常任委員会と文教常任委員会が開かれています。
来週17日(水)に県議会は閉会予定ですが、今日は千葉市美術館で開催中の「千葉美術散歩」に足を運びました。

開館30周年・千葉開府900年の企画展で、明治期から現代までの千葉の美術界の歴史や千葉という「場」の移り変わりを作品を通じて、深く知ることができる素晴らしい展覧会です。

特に印象的だったのは、旧制千葉中学(現在の県立千葉高)において、明治期に図画教員として赴任した洋画家・堀江正章を黎明期として、柳敬助や石井林響、遠藤健郎ら多くの画家が輩出され、千葉の美術界をリードしてきたことでした。
今回の展示では、千葉高校内にある美術館からも数十点の作品が貸し出されていました。
卒業生の保護者ですが、これまで美術館の存在は全く知らず、残念に思います。
このような素晴らしい歴史と伝統についても、もっとアピールして欲しいと思いました。

また、無縁寺心澄の描いた県庁の絵画などもあり、興味深い作品も多く見ることができます。
来年8日(木)まで開催していますので、ぜひご覧になってください。