タネはだれのもの?千葉県条例制定を求める実行委員会発足
午後1時半から千葉市で元農水大臣の山田正彦さんの講演会「種子法廃止で日本の食と農が危ない」に参加。
イネ・ムギ・大豆の公的種子事業を守り継続するための千葉県条例をつくろうと県内の生協団体や生産者の有志が呼びかけ、今日の企画が実現しました。
すでに種子法が廃止された今年4月から新潟、兵庫、埼玉県では、法に代わる独自条例を施行。
これに続き、9月に富山、10月には山形県でも独自条例を制定し、危機感を高める自治体が増えています。
千葉県は今のところ条例はなく、要綱・要領で対応できるとしています。
しかし、千葉県の公的種子を将来的に守るためには、やはり条例が必要です。
会場は満席で、小さなお子さん連れで参加している若い方の姿もありました。
タネは私たちの命を支える源だから、本当にみんなの問題です。
山田先生のお話に熱心に聞き入りました。
市民サイドから条例制定を県や議会に働きかけていく大きな一歩が踏み出されようとしています。
今日、千葉でそのタネが蒔かれました!!