5月臨時議会議案説明/物価高騰対策補正予算案

連休明けの今日は県議会へ。
5月臨時議会の会派議案説明にあたり、会派15名に対して熊谷知事から直接ご挨拶をいただきました。

物価高騰対策として、国からの臨時交付金を含めて約149億円を活用し、農業者・漁業者や医療機関、社会福祉施設等を支援するほか、LPガス利用者と特別高圧で受電する中小企業等を新たに支援します。

また、県独自の取り組みとして教育費等の負担が大きい子育て世帯を支援するため、小中学生と高校1年生を対象に一人当たり1万円を支給します。
この事業の財源は県の災害復興・地域再生基金から60億円を取り崩して対応します。
いずれも保護者の所得制限はありません。
小中学生対象の子どもの成長応援臨時給付金については、市町村が窓口になるので実際の支給時期が現時点で見通せませんが、速やかに進めていきたいとのこと。
高等学校等新入生臨時給付金については、事業者への委託を予定しているそうです。

地域公共交通事業者への支援も1億2000万円盛り込まれ、乗合バス、タクシー、地域鉄道事業者31社が対象となります。

議案説明終了後は、会派の総会を開き、規約案や
6月議会代表質問項目について協議しました。
代表質問作成に向けてのスケジュールも決まり、いよいよ今日から新たな任期が事実上スタート。
初回6月議会の会派代表質問日は6月22日(木)の予定で、私が登壇することになりました。

今週から新会派での県内視察も入り、心新たに現場や当事者の声をしっかりと政策提案に生かしていきたいと思います。

画像は代表質問の項目検討の様子。
ホワイトボードに書き出しているのは、柏市選出の山下洋輔さんです。

鮮やかなレモン色の花は、実家の庭の待宵草。
夕方のこの時間帯に開花しますが、その瞬間は捉えられませんでした。
たんぽぽの葉のようにロゼット状の珍しい品種は欧州由来だそうです。

待宵草