広島被爆78周年平和記念式典/佐倉市民花火大会フィナーレ

今日は広島に原子力爆弾が投下されてから、78年目。
今朝はテレビ映像を通じて、松井一實広島市長による平和宣言、小学生平和への誓い、岸田首相や国連事務総長の代読スピーチを視聴し、合掌しました。

例年注目しているのは、広島市長の平和宣言。
国際平和文化都市の首長として、国際社会における核軍縮をめぐる分断、核抑止論の破綻に言及し、政府に対し、この分断を解消する橋渡し役を求めました。
そして、一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となるため、まずは今年11月開催の第2回締約国会議にオブザーバー参加してほしいと訴えました。

新たな軍拡競争が進む今日においても、希望を失わず核廃絶の活動を続けている高齢被爆者とその信念を次世代につなぐ若い活動家の姿があります。
私たちも日本国憲法の意義を再確認し、市民社会から平和につながる活動に取り組んでいきたいと思います。
6月県議会では「核兵器禁止条約に署名・批准を求める国への意見書」の請願紹介議員になりましたが、賛成少数で不採択となりました。
まずは、足元からです。

動画は昨晩行われた佐倉市民花火大会のフィナーレ。
印旛沼湖面からの水上花火とふるさと広場全体を華やかな花火が夜空を彩りました。