その日暮らしの毎日の連続

5月16日(木)

ゴールデンウィークが終わったとたん、連日朝から晩まで予定がびっしり。
充実した毎日ともいえるが、全く余裕のない生活に疲れを感じつつも
12日(日)~14日(火)まで、岩手・宮城を訪れる「被災地フロント
ライン研修に参加した。
県議会の地震・津波対策議員連盟の企画による視察で、同議連は自民・
民主をはじめ超党派の議員がメンバーとなっている。
とても充実した視察だったのだが、詳しいご報告は後ほどということで。

視察から戻った翌日も朝から関連団体の総会に出席するため、印西へ。
午後からは「八ッ場ダムをストップさせる千葉の会」で知事に申し入れを
行うため、途中退席して県庁に向かう。

先日、国交省は八ッ場ダムを治水上位置づける「利根川・江戸川河川整備
計画」を関係自治体の同意を得て正式決定した。
千葉県はダム完成までの工期延長や費用負担増については、「今のところ
国から何も聞かされていない」「今回はあくまでも治水計画に対する
意見照会なので、異議なしと回答した」との県の言い分。

担当課との意見交換も噛み合わず、議論は平行線のまま。
時間切れで職員はそそくさと退席とあいなった。

要望書を手渡す村越共同代表と中村共同代表
要望書提出

今日の午前中はさくらネットの運営委員会。
終了後に県庁に向かい、会派で県教委から高校再編についての説明を
聞いたり、資料請求を受け取る合間に、橋下徹維新の会共同代表による
「従軍慰安婦」発言への対応についても話し合う。
橋下発言の波紋が海外でも広がりつつあるが、女性の人権を蹂躙する
トンデモナイ同氏の人権感覚は国際的にも認められるものではない。
韓国や米国からも続々と抗議が寄せられている。

そこで、明日の正午、急きょ県庁記者クラブで会見を行うことにした。
夕方、会派室で抗議声明の文案の作成、記者クラブへの周知等、
バタバタと走り回った。
どろなわ仕事に毎日追われ、かくして今日も一日が過ぎていく…。