鹿島川堆積土砂/佐倉ふるさと広場コスモス

先月の台風13号に伴う大雨では、地元印旛沼流域の鹿島川でも影響がありました。
鹿島橋付近に大きな中洲が出現し、流下能力が落ちる心配が生じています。

地域の方々や佐倉市から土砂撤去の要請を受け、県も迅速に動いてくれました。
9月議会最終日に追加提案される補正予算9億円の中で対策が講じられる予定です。
タイムリーな対応に感謝します。

追加補正予算に盛り込まれた河川災害対策特別緊急事業は、8億7千万円。
鹿島川では大型の浚渫船で堆積土砂撤去を行う予定です。
その他、浸水被害が発生した各地域において、河川監視カメラや危機管理型水位計も増設されます。

今後については、被害の詳細を確認した上で、道路、河川、農業用施設、鉄道等の復旧や、災害救助法に 基づく住宅の応急修理等に係る経費負担などについて、更なる補正予算の計上を検討していくとのことです。

昨日、鹿島川の中洲の様子を確認してきました。
堤防にはススキによく似た外来種と思われる植物が繁茂していました。
一方、この時期にどこでも見られたススキは影も形も見られなくなったようです。
佐倉ふるさと広場のコスモスフェスタは、来週7日(土)から始まります。
まだ咲き始めたばかりで、これからが見頃です。

秋の印旛沼湖畔「佐倉コスモスフェスタ」にもぜひご来場ください!