印旛沼流域かわまちづくり現地調査/佐倉南高校定時制夜間部校内居場所カフェ
昨日は、八千代の高山としあき市議と「印旛沼・印旛放水路かわまちづくり計画」にかかわる現地調査。
9時過ぎに佐倉ふるさと広場でレンタル自転車を借り、いざ出発!
印旛沼沿いのサイクリングロードをひたすら走り、阿宗橋拠点、道の駅やちよ・新川千本桜、県立八千代広域公園等々を巡りました。
平成27年3月「印旛沼流域かわまちづくり計画」が策定され、印旛沼湖畔を中心に水辺の拠点とミニ拠点(一里塚)のハード整備、拠点と周辺の自然探索、歴史文化等の地域資源をサイクリングロードや水運などのネットワークで結び、地域の周遊性を高めるための取組が進められています。
今回の現地調査は「印旛沼・印旛放水路かわまちづくり計画」のエリア。
河川管理者の千葉県の支援の下、佐倉市、八千代市、千葉市が主体となって東京湾にかけて水辺ネットワークを広げる取組が進められています。
阿宗橋近辺では、県道自動車道と八千代市側の河川管理通路に切り替わるポイントを確認。
八千代市側は50年ほど前の協定に基づき、市の管理になっているためか、道幅も狭く路面のひび割れや凸凹が多数あり、安全上に不安がみられる箇所も散見されました。
八千代市都市整備部公園緑地化の横田課長から現地で整備上の課題等についてご説明を受けました。
担当課として、予算獲得を含めて努力されておられます。
一方、遊歩道の拡幅を図りたい八千代市と河川管理上の安全確保を最優先する県との間で協議が難航していることがよく分かりました。
新川沿いの桜並木では、季節外れの開花が大半の木で見られ、3分咲きの状態。
お話を伺った新川千本桜の会の萩原さんは新しい葉も出てきており、春の開花がどうなるのか、温暖化の影響を心配しておられました。
来年3月初めに恒例の新川千本桜まつりが開かれるそうです。
昨年は、高山市議が中心となって100%自然エネルギーによるライトアップも行われたとのこと。
昨日は、風も穏やかでサイクリング日和でした。
佐倉ふるさと広場までの往復、昼食休憩や説明などを除き、正味4時間くらいはペダルを漕ぎ続けましたが、心地よい疲労感でした。
いったん自宅に戻って休憩し、19時過ぎからは佐倉南高校定時制での居場所カフェのお手伝い。
新入生の夜間部は半数近くが外国籍の生徒とのことでハラル食の提供もありました。
思いがけず、金田校長先生や夜間部の石井教頭先生にご案内いただき、生徒会役員選挙の立会演説会と投票の様子も見学することができました。
外国籍の生徒さんも積極的に立候補されており、それぞれの立候補演説や応援演説も明確な政策の訴えや強い思いが伝わる素晴らしい内容でした。
定時制教育に熱心に取り組む先生方とも再会できて、嬉しかったです。