沖縄の明日・日本の将来
12月29日(日)
25日(水)安倍首相から2021年までの沖縄振興策3千億円を示され、
「驚くべき立派な内容」「140万県民を代表して心から感謝する」と
コメントした仲井真沖縄県知事。
「県民は辺野古埋立を認めない」「公約違反だ!」と大多数の沖縄県民が
憤るなか、辺野古埋立申請の行方が注目されていた。
一昨日27日(金)は午前から夕方にかけて、年明け発行のさくら・市民
ネットワーク通信編集会議、運営委員会、その後は忘年会と続いたが、
辺野古埋立「承認」とのバッドニュースが届く。
安倍政権発足1年後の今月はNSC創設、特定秘密保護法案強行採決、
南スーダンPKO韓国軍への弾薬提供、靖国神社公式参拝など、
戦前への回帰主義ともいえるきな臭さに国内ばかりかアメリカからも
批判の声があがっている。
昨年、辺野古や東村高江をはじめとする沖縄各地を訪れ、
米軍基地負担に苦しむ現地の方々と交流し、沖縄県民の苦悩や思いに
直に触れ、沖縄は日本なのか、民主主義は沖縄にあるのか、
その理不尽さを肌で感じた。
年明け19日は、名護市長選。
普天間基地撤去は本来、辺野古移設とバーターでの問題ではない。
アメリカは約束どおり世界一危険な基地を一刻も早く撤去すべきだ。
辺野古埋立反対を明確に示しながら、基地に頼らない地域振興策、
財政の健全化に取り組んできた現稲嶺市長。
昨秋に名護市役所を訪れた時は出張中でお会いすることができなかったが
基地担当課の職員さんたちから稲嶺さんが取り組む「自立」をキーワード
にしたまちづくりについてレクチャーしていただいた。
来る市長選は埋立推進派の候補者との一騎打ちが報じられている。
名護市民そして沖縄県民の多くの民意を受けて、稲嶺さんにはぜひとも
圧倒的大差で当選してほしい。
沖縄まで応援に駆けつけたいのは山々だが、市民ネット千葉県のメンバー
でカンパを集め、エールを送ることにした。
今年の忘年会の会場は、事務所のある臼井駅近くのレストラン。
東日本大震災後はメンバーが手料理を持ち寄り、事務所でささやかな
忘年会を開いていたが、今年は朝から会議ということもあり、
久しぶりに外食で。
いろいろあった2013年
稲嶺市長の再選、平和な社会を願って、乾杯!