千葉リハビリテーションセンター視察
今日は朝から小雨混じりの寒い一日。
午前中は健康福祉部にかかわる懸案事項について、進捗状況をご説明いただきました。
午後からは緑区誉田町にある県千葉リハビリテーションセンターへ。
医療的ケア児者・重症心身障害児者の支援に関心のある千葉、船橋、木更津、四街道の市議の方々と県議会健康福祉常任委員会所属の菊岡議員と視察しました。
横山理事長や菊地センター長に出迎えていただき、県の障害福祉事業課からも多くの職員さんが同行してくれました。
令和4年度に同施設内に設置された千葉県医療的ケア児等支援センター「ぽらりす」では、小児科部長・石井光子センター長からご説明を受けました。
看護師や保育士等の研修や大規模災害に備えた市町村との連携なども進められています。
愛称のぽらりすは、空を見上げるといつも北の空で光を放つ北極星のように、千葉県のどこに暮らしていても、迷った時に道標となることをめざして命名されたそうです。
素敵なネーミングですね。
入所施設「愛育園」では、子どもやご家族が医師・理学療法士・作業療法士・保育士等々、他職種の専門職に支えられて生活していました。
部屋にクリスマスツリーや電飾が飾られ、クリスマスの点灯式の様子も見ることができました。
子どもたちを楽しませる季節のイベントも行われています。
アットホームな雰囲気が伝わってきました。
親子入園も行っており、お子さんと家族がともに入園することで集団での療育訓練や個別の機能訓練を受け、家族への療育指導や相談支援も行われています。
7組の親子がともに生活することで関係性も深まっていくとのことでした。
明日の会派代表質問では、現在進行中の同センターの再整備や医療的ケア児への支援について、取り上げます。
今回、当該質問原稿の作成を担当しました。
引き続き同センターの取組を応援していきたいと思います。