JC第52回千葉ブロック協議会佐倉大会・連合千葉公契約条例推進シンポジウム
午前中は佐倉音楽ホールで日本青年会議所JCの千葉ブロック大会に参加。
現会長、若きリーダーの佐野さんは、銚子のご出身。
少子高齢化・人口減少が進む地域社会ではあるが、一人ひとりが持つ光に着目し、希望を持って活動していきたいと熱くスピーチ。
応援に駆けつけた大先輩、歴代の会長さんたちもバイタリティー溢れる方々でした。
その後、千葉の教育会館に移動し、連合千葉のシンポジウムに参加。
2009年全国で初めて公契約条例を制定した野田市の根本前市長のご講演を聞きました。
条例制定から10年が経過しましたが、全国1700余りの自治体のうち条例があるのはわずか53とのこと。
千葉県内では、野田と我孫子市だけと広がっていません。
なぜ今、公契約条例が必要なのか?
どうしたら条例をつくれるのか?
続くシンポジウムでは、建設業組合である全建総連の阿部さん、我孫子の早川市議、自治労千葉県本部の横田さんによるディスカッションが行われ、その答えが示されました。
公契約のもとで働く人の賃金下限額や自治体の責任を条例に定めることで、公共サービスの質の向上や住民の安心な暮らし、地元企業の人材確保などを実現し、地域の活性化につながります。
地域の活性化や好循環に向けて取り組む若い世代、責任世代の方々のお話しを聞き、元気づけられた一日でした。