東千葉メディカルセンター告発問題/ 真相究明に向けて
今日は連休最後、勤労感謝の日。
穏やかな快晴の中、外房線に乗って東金に行ってきました。
残念ながら、行楽ではありません。
「東千葉メディカルセンターにはびこる横領組織の実態について」と題する告発文に係る解析学習会に参加するためです。
東金市議の呼びかけで東金市議や九十九里町議や医療問題を考える市民団体の方々が集まりました。
県議会からは、総務防災常任委員会の網中はじめ議員と私が参加。
講師の星多絵子先生からは同センターの経営状況を解説いただき、改めて経営改善の厳しさを目の当たりにしました。
その後、センターの構成市町の対応状況をお聞きし、意見交換しました。
告発文を受け、現在両市町では地方独立行政法人法第121条に基づく立入調査を行っており、明日24日(火)に両市町の議会にその結果が示されるとのこと。
その結果を踏まえて今後の対応を検討するそうです。
真相究明の姿勢が見られない内容であれば、議会としてより厳しく対峙していく姿勢を確認しました。
東千葉メディカルセンターについては、県立東金病院廃院の後医療、130億円超の県からの財政支援、県立病院からの看護師派遣など、県は深く関与してきました。
地方独立法人立の病院であっても、県の医療政策の問題として責任が問われます。
地域医療を守る立場から、この問題に真摯に取り組むべきです。
12月3日(木)午後の会派代表質問でもこの問題を取り上げ、県の姿勢を追求します。
住民に信頼される病院への改革を目指し、引き続き東金市と九十九里町の議員の方々と情報共有し連携していきたいと思います。
画像は庭のみかん。
だいぶ色づいてきました!