新型コロナ対策/会派要望書を提出/医療提供体制は全圏域フェーズ4–2へ

緊急宣言発令にもかかわらず、週末の街中の人出は減っていないとの報道がありました。

私は丸々二日間、ステイホーム。
新年度予算案の資料に目を通して予算委員会での質問項目を検討したり、家事をしたりと過ごしました。

今日は10時から網中議員と東千葉メディカルセンター不正問題について、担当課からヒアリング。
年明け後に県がセンターや設立団体の東金市に現地調査に行った結果報告を受けました。

先週15日(金)にセンターは両市町に改善報告を提出することになっていましたが、その内容については現時点で非公表。
当該議会やマスコミにも明らかにされていません。
関係者によると、明日に公表される予定とのこと。
今後の県の対応を注視していきます。

その後、会派の代表質問勉強会に合流し、お昼休みにはコロナ対策に係る要望書を加瀬健康福祉部長に手渡しました。
部長からは予想を超える感染爆発による入院調整の厳しさや保健所の切迫した現状について語られ、要望書の内容をしっかりと検討するとのコメントをいただきました。
(要望書を掲載しました→1月18日(月) 県に新型コロナウイルス感染症対策に係る要望書を提出しました

会派要望書を提出

会派要望書を提出

夕方、県は新規感染者数の急増等を踏まえ、病床確保のフェーズを全圏域についてフェーズ4-2へ移行することにしました。
主な内容は以下の通りです。

  • 重症者用の確保病床数を増やすため、全圏域をフェーズ4-2へ移行する。
  • 移行の時期は、1月22日までとする。
  • 医療機関とのこれまでの調整の結果、一般医療・救急医療の病床をできるだけ確保する観点から、当面1,088床(うち重症者用77床)確保できる見込みとなった。
  • 引き続き、総病床数及び重症者病床数については、医療機関に働きかけを行い、更なる病床確保を進めていく。

※詳細は報道発表資料をご参照ください。

病床確保計画におけるフェーズについて(令和3年1月18日)/千葉県