千葉県新型コロナ対策本部会議/ 補正予算366億2600万円の専決処分
千葉県は、今日19時40分から新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、以下について決定するとの報告がありました。
○特措法に基づく協力要請等について
まん延防止等重点措置を実施すべき期間が６月２０日まで延長されたため、飲食店等への時短要請の期間を、６月20日まで延長すること等を決定。
なお、映画館への営業時間短縮要請は、20時までとしていたところ、21時までとします。詳細は、本日、県ホームページに掲載。
○今後の感染拡大に備えた新たな「病床確保計画」について
新たな病床確保計画を、６月７日からフェーズ２（1,266床）で運用開始します。
なお、フェーズ１は、従来計画のフェーズ３相当、フェーズ２は、従来計画のフェーズ４相当の病床数を確保し、フェーズ３では入院優先順位を付けて病床を運用するとともに、フェーズ４では感染者急増時の緊急対応として1,370床を確保します。
○臨時医療施設の稼働病床について
今後、感染が拡大した場合に速やかに対応できるよう、６月２日（水）から、稼働病床を現行の２６床から、４８床とします。
○県によるワクチン集団接種の実施等について
市町村におけるワクチン接種を補完するため、集団接種を実施します。
場所：千葉市中央区蘇我コミュニティセンター
期間：６月１４日から７月３１日まで（受付開始６月８日から）
対象：県内に住民登録があり、65歳以上で市町村発行の接種券を持つ未接種の方。
※詳細は、別添対策本部会議資料（抜粋）を御覧ください。資料全体は下記の県ホームページに掲載します。
●まん延防止等重点措置の適用が延長されることを受け、
- ６月１日から６月２０日までの期間、飲食店等への営業時間短縮等の要請を継続するにあたり必要となる協力金（３３３億円）や、
- 飲食店等における感染防止対策に関する現地確認に要する経費（８千万円）
- 高齢者向けワクチン接種の早期完了のために県が実施する集団接種（７億円）
- 宿泊事業者による感染防止対策等支援（２４億７，６６４万１千円）について、必要となる予算を、本日、専決処分しました。
●「ディスカバー千葉」宿泊者優待キャンペーンに係る宿泊優待券の利用期間の延長について
- 県では、「ディスカバー千葉」宿泊者優待券の利用を停止しているところですが、感染状況が落ち着いた際に改めて利用していただけるよう、６月末までと
なっている宿泊優待券の利用期間を９月末まで延長します。
以上、取り急ぎお知らせします。
