千葉県がんセンター訪問/ 県立中央博物館&県立美術館へ
今日は朝から夕方まで県立3施設をはしご訪問の1日でした。
朝10時からは県立がんセンターにてNPO法人がんと暮らしを考える会の皆さんと現場の医師・看護師との意見交換会に同席。
病院局がんセンターの鍋谷診療部長兼患者総合支援センター部長、丹内看護師長、中村がん専門相談員・看護師、内田事務局長や病院局経営管理課の方々に加え、健康福祉部健康づくり支援課の井本課長にもご対応いただきました。
今年3月にNPOの皆さんと県当局との話し合い第1弾を行っていたのですが、コロナ感染の影響のため、がんセンターでのリアル訪問は延び延びになっていました。
NPOの活動は9年目を迎え、現在全国11病院でがん患者さんの生活や経済的な悩みに寄り添い、支える地道な活動を続けておられます。
社会保険労務士やファイナンシャルプランナーという専門性から一人ひとりの患者さんの個別の事情に応じて治療と仕事の両立、公的制度の利用や家計のやりくり、将来の生活設計などの相談支援を行っています。
この分野の専門性を持つファイナンシャルプランナーは全国でわずか7人とのこと。
そのうち3人の方がが千葉県在住ということもあり、地元でがん患者の力になりたいと強く望むメンバーの意向を受け、田畑直子千葉市議が仲介の労をとってくださいました。
がんセンターの現場の実情も率直にご説明いただき、井本課長からも心強い助言を受け、大変有意義な意見交換会となりました。
その後、県立中央博物館で開かれている特別展「バラのすべて」を鑑賞。
今週28日(日)までの開催ですが、ようやく足を運ぶことができました。
売店では同博物館主任上席研究員で世界バラ会ヘリテージローズ保存委員会委員長等、日本のばら研究の第一人者として活躍中の御巫由紀(みかなぎゆき)さんの著書や図鑑の数々を購入。
続いて県立美術館に行き、漆芸家佐治賢使(さじただし)展「漆黒のモダン」を鑑賞。
晩年は市川に住われ、80歳近くまで精力的に作品作りに取り組まれた素晴らしい芸術家です。
こちらは年明け1月16日(日)まで開催しています。
ぜひ足を運んでみてくださいね。