熱がある時は/年末年始のコロナ医療体制

今日は陽射しが強く温かな一日。
こちら千葉では穏やかな年の暮れを迎えています。

とは言っても、とうとうオミクロン株のクラスターも発生するなど、依然として予断を許さない状況です。

万が一、年末年始に発熱した場合、診察してもらえる地域の外来診療の一覧を以下、ご案内します。

12月14日県議会健康福祉常任委員会において、地域の発熱外来の指定状況や夜間休日、年末年始に向けた地域の受入体制を進めるよう働きかけました。

その時点での発熱外来の指定状況は787か所。
発熱外来の指定医療機関数は徐々に増加しているが、診療所の構造上、例えばゾーニングが困難であるとか、あるいはスタッフへの感染の心配があるなどの理由で、広く一般に発熱患者等を受け入れることに躊躇しながらもかかりつけの患者さんは対応するという病院も一定数残っているとの答弁でした。

また、県では発熱外来の指定医療機関であることを県ホームページで公表した医療機関への診療報酬の加算制度が、国の制度改正によって創設されたことをさらに周知するとともに、発熱患者等に対する診療・検査や感染対策などの研修を行うなど、より一層の理解をいただけるように努めていくとのこと。

今後県として、発熱外来の指定を受けている医療機関の年末年始の対応予定を把握していくとともに、市町村の夜間休日診療所や当番医での発熱患者等への外来対応の強化、地域の拠点病院における急病患者への対応など、市町村や医師会等とも連携しながら、体制の充実を図っていくとの答弁がありました。

発熱した場合、県民の方が迷うことなく医療にアクセスできるような環境整備を一層進めてほしいと念押しました。