仙台の秋/ シェイクスピアの海へ
今週末は実家の仙台へ。
畑作業や諸々の家の仕事で休みなく過ごしました。
今回の任務は秋の種まきに備えての土作り、力仕事を引き受けました。
昨日は東北学院大学泉キャンパスで開かれた宮城県民大学を両親と一緒に受講。
愛でるこころの教養学第2回の講師は、同大学教授の下館和巳さん。
シェイクスピアの研究者であり、シェイクスピア・カンパニーの主宰者、演劇人でもあります。
また、私と大学の同窓・10年上の大先輩であり、宮城県塩釜のご出身です。
アジアの演劇の軸になるグローブ座を建てたいという夢に向けてのユニークな活動は、共通の知人を通じて存じていましたが、お目にかかるのは初めてでした。
90分の講義はまるで演劇を見ているかのような感覚。
ハムレットを題材にシェイクスピアが置かれた時代背景を紐解き、ロジックではない感覚が時空を超えて今も魅了していることを熱くユーモラスに語られました。
講義では学生さんによる朗読や貴重な初版本も持参され、終了後にお話しすることができました。
実家の庭では、ガマガエルや大きな蜘蛛など普段見ることがない生き物たちにも遭遇。
秋の草花にも癒されました。
故郷で英気を養い、また明日から千葉で活動再開します。