佐倉市立美術館/美粒子 女子美日本画作品展/さくらカフェ

今日は佐倉市内での活動の合間に、佐倉市立美術館で開催中の女子美術大学日本画作品展を鑑賞しました。

女子美の名で知られる同大学と佐倉市のご縁は明治時代にまで遡ります。
日本の西洋医学の先駆けである佐倉順天堂を開いた佐藤泰然の孫・佐藤志津が女子美の前身・私立女子美術学校の設立に深く関わっていました。
そのご縁から、2012年4月、同大学と佐倉市は教育文化まちづくりなどの分野で相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に連携協働の協定を結び、さまざまな事業が実施されています。
今回の作品展はその一環として開かれています。

「美粒子」というタイトルに惹かれて展示室に入ると、さまざまなスタイルで描かれた日本画に魅了されました。
29人の同大学日本画専攻の在学生・卒業生による作品は、個性豊かです。
また、日本画の特徴である岩絵具の微粒子が放つ繊細な光に魅了されます。
今週19日(日)まで開催(無料・最終日は16時まで)していますので、ぜひお見逃しなく!

昼休憩は、近くにある夢咲くら館へ。
先日オープンしたばかりの同館の図書館には子ども連れの家族、高校生やシニアの姿が多くあり、それぞれの時間を楽しんでいる様子が見られました。
同館1階にあるさくらカフェは、軽食やスイーツの種類も多く、値段も手頃です。
私は味噌入りキーマカレー、友人はビーフカレーを注文。
野菜もたっぷりで美味しくいただきました。
女子高校生の2人組はインスタ映えしそうなワッフルをスマホに納め、楽しそうでした。
外に見えるイヌマキの大木とチューリップを眺めながら、ほっと一息。
お近くにいらした時はぜひお立ち寄りくださいね。