6日(水)東京高裁へGO!

6月4日(月)

本日夕方4時から東京高裁で千葉八ッ場ダム住民訴訟の進行協議があったが、
所用のため、同席できなかった。
しかし、今週水曜日6日に開かれる東京の八ッ場ダム裁判には
万難を排して駆けつけるつもりだ。
いよいよ東京高裁での控訴審が法廷で開かれる。

思えば、政権交代前後に1都5県6地裁での一審判決が出され、
争いの場が東京高裁に移ったものの、裁判所は政局の動向をにらみながら、
実質的な審理は一時停止したままだった。

昨年末に民主党政権が八ッ場ダム中止の選挙公約破りをしたことを受け、
裁判所も重い腰を上げようとしているところなのだ。
八ッ場ダム推進側にとっては願ってもいないチャンス到来なのだが、
私たちにとっては、最大のピンチという局面である。

6日(水)の法廷では、東京の弁護団を中心に八ッ場ダムの不要性について
分かりやすくアピールする予定だ。
東京高裁での初法廷ということで、1都5県の仲間たちが集結し、
裁判の行方を見守ります。
ご都合がつく方は、ぜひ応援傍聴に駆けつけてください!
以下、お知らせします。

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 八ッ場ダム住民訴訟控訴審・東京事件の法廷が6月6日に開かれます。
 これまで6都県の高裁での審理は、弁護士と原告のみによる進行協議が
続いてきました。開かれた法廷での弁論は、控訴審で初めてとなります。
 最新の資料・分析に基づき、八ッ場ダムの利水上・治水上の不要性などを
わかりやすく主張し、都職員や専門家の証人尋問を求める予定です。
 ぜひ、大勢の傍聴者で法廷を埋めつくし、政府の八ッ場ダム建設再開方針
への怒りを司法にアピールしましょう!

◆2012年6月6日(水)午後3時~3時半頃

◆東京高裁1階101号法廷
(地下鉄霞ヶ関駅A1出口すぐ。手荷物検査があるのでお早めに)

 裁判後に隣の東京弁護士会館で説明会を開きます。
 午後4時~6時、弁護士会館5階、508ABC会議室
 こちらもふるってご参加を!

○ なお傍聴券が配布されることになりましたので、傍聴の方は、恐縮ですが、
午後2時40分までに、2番交付所に来ていただき
(1階正面玄関のヨコあたりかと思います)、抽選券の交付を受けてください。
その後、抽選により、傍聴の可否が決定します。

事件は、東京高裁第5民事部、公金支出差止等(住民訴訟)請求控訴事件 
平成21年(行コ)第213号、です。
傍聴希望者が席数を超えない場合には、全員法廷に入れます。

以上、よろしくお願いします!!