さようなら原発10万人集会

7月16日(月)
炎天下の中、脱原発10万人集会の会場となった代々木公園はどこもかしこも
ヒト、ひと、人でいっぱい。
しばらく進むと「市民ネットワーク」の旗を見つけ、他ネットの仲間たちと
合流。
周りには思い思いに用意したプラカード、横断幕やカラフルな旗が
気持ちよさそうにはためく。
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午後1時半からのパレードに備えて、スタンバイ。
パレード1

3つのコースに分かれ、私たちは表参道→青山通り→外苑西通り
→明治公園の3.0kmコースを歩いた。
参加者は、小さい子ども連れのママパパやノンジャパニーズ、
筋金入りの活動家とお見受けする面々など、多士済々。
メインステージの坂本龍一氏や大江健三郎氏など有名人のスピーチは
聞けなかったが、周りの参加者たちと心を合わせて
「大飯原発再稼働てっかい!」「原発はんたーい」と声をあげてきた。

表参道では沿道から応援の声が届き、道行く車からは手を振る姿も。
表参道

印象的だったのは、歩道の植え込みに腰掛け、ご高齢の女性がひとり
うちわをもって静かに声をあげていたこと。
多分体力的にパレードには参加できなかったのだろう。
でも、脱原発の心はひとつだ。

歩いていた時は夢中で進むのみだったが、明治公園にゴールしたとたん、
さすがに足腰に疲れが出た。
それもそのはず時計は3時を回っていた。
参加者17万人との主催者発表だが、いったいどれぐらいの人が
参加していたのだろうか?

明治公園にたどり着いたさくら組の若きカップル
明治公園
この黄色いお二人が大いに目印となって大活躍。
お疲れさまでした。

しかし、脱原発の闘いはまだまだこれから。
原発ゼロの日が来るまで私たちの活動は続く。