KURKKU FIELDS/食の循環/地中図書館
昨日から木更津にあるクルックフィールズへ。
地方統一選挙を終え、議員仲間5人で宿泊しました。
この施設は、Mr.Childrenをはじめとするアーティストのプロデュースを多く手掛ける音楽家、一般社団法人A Pバンク代表理事でもある小林武史さんが運営。
2019年から農と食とアートが融合した施設として、食の循環を可視化するプロジェクトを進めています。
ご当地・木更津の田中のり子市議のアレンジで元木更津市職員、現在はこちらでで働いておられる鳥飼能道さんから同施設の開発・建築計画の流れをレクチャーいただきました。
千葉県所有のかずさアカデミアパーク内の公共公益用地を活用し侵入路を整備したこと、市街化調整区域における地区計画による開発行為であることが分かりました。
昨日は午後3時過ぎから滞在し、有機野菜の収穫、水牛の畜舎見学、BBQの夕食を楽しみました。
食後は、地中図書館へ。
不思議な空間にさまざまな分野の本が配架されています。
素晴らしい選書も印象的で、読みたい本ばかりでした。
今朝も6時半頃に訪ね、一人静かに本を手に取り、贅沢な時間を過ごすことができました。
10時の開館同時にたくさんの中学生が農業体験等で訪ねていました。
マイボトル持ち込みでペットボトル禁止、食と農のつながりを身近に感じ考える機会として、教育施設ともなっているようです。
屋外では心地よい音楽が流れています。
帰りには水牛のモッツァレラチーズ、焼きたてパンやソーセージなど、施設内の農畜産物を材料にしたお土産を購入。
久しぶりに再会した仲間との語らいを楽しみ、リフレッシュすることができました。
千葉県にとって、今年は150周年の節目の年です。
今年6月から来年6月までの間、記念事業が県内各地で実施され、その総合プロデューサーとして小林武史さんが就任されています。
千葉県の食と農、豊かな地域資源を音楽やアートと融合させた同施設に学ぶところが多くありました。
明日からの活力にしていきます。