COVID-19の次に備える/日本寺の紫陽花

今日は千葉県保険医協会の総会・記念講演会へ。
講師は、東邦大医学部感染学教授の舘田一博さん。
コロナ禍の3年半、連日のマスコミ出演ですっかりお馴染みの方ですが、政府のアドバイザリーボードも務め第一人者でもあります。

「COVID-19との対峙〜このパンデミックから何を学び、どう備えるか」と題して、8波までの感染動向や医療対応などを解説されました。
日本の感染者数は3300万人、死者74,000人。
この間のワクチンや副作用、治療薬などの専門的なお話は難しくて理解できませんでしたが、会場のドクターの方々は熱心に質疑されていました。

次なるウイルスは必ず来る。
リスクに備えることが必要と舘田先生は強調されました。
コロナ治療の公費負担廃止にあたっては、誰もが安心して受診できる体制にしていくこと、集団免疫効果が下がる中での高齢者など重症化リスクのある方々への対策を進めていくこと等々、示唆に富んだご講演でした。

画像は、多古町にある日本寺の紫陽花。
昨日、気分転換したくなり、急きょ訪れました。
まだ五分咲きくらいなので、しばらく楽しめそうです。
この季節にお勧めの名所です。
多古町のあじさい祭も開かれ、賑やかでした。