県外視察報告その2/三重県人口減少対策/滋賀県米原市脱炭素先行地域

今日は9時から三重県庁で人口減少対策・子育て支援策について、3部署の担当課長さんからご説明いただきました。
三重県では人口減少対策方針を定め、全庁的かつ網羅的な取組だけではなく市町や民間企業との連携も積極的に進めています。
対策方針では、これまでの取組を総括し、県の強みと弱みを洗い出した上で10年後の中期展望を見据え、4年間の取組を進めていくとのこと。
①エビデンスに基づく対策の実行②強み・弱みを踏まえた取組③暮らしの質にも着目した対策という基本的な考え方に基づき、新たな視点としてのジェンダーギャップの解消なども盛り込んでいます。
母子保健や子育て支援策についても、県が市町をリード、サポートしており、学ぶところが多くありました。

午後は滋賀県の米原市にお邪魔し、脱炭素の取組について学びました。
特に関心の高い環境省第1回脱炭素先行地域事業に選考されたエコビレッジ構想、耕作放棄地でのソーラーシェアリングの企業との共同提案や実施までの課題についても、活発な質疑が行なわれました。
予定時間オーバー、2時間超の調査を終え、今日の視察は終了です。
明日午前は、最終視察地・滋賀県庁に向かいます。