9月議会議案説明/いじめ防止対策政策研究会

今日は、午後から9月議会に提出予定の議案についての会派説明会。
金属スクラップヤード条例や多様性尊重の条例骨子など、わが会派が長らく条例制定を働きかけ、知事の肝入りで検討が進められてきたものについても提案がありました。

補正予算80億7100万円にはいくつかの新規事業が盛り込まれ、県立高校入試選抜のデジタル採点システム導入、スクールサポーターの増員、ナガエツルノゲイトウ駆除といった現下の課題解決に直結する予算に加え、不登校児童生徒の教育確保につなげるための実態調査、県産水産物のブランド化・海外輸出や県立美術館の50周年記念事業といった今後の展開につながる予算など、意欲的な事業が並びました。

議案説明後は、会派の総会。
その後に千葉市役所を訪ね、新庁舎のコンセプトや機能について、現地調査。
ペーパーレス化を進めるオフィスではマイデスクを廃し、備品の共有化を進め、シンプルかつ効率化をはかる次世代の執務環境を見学しました。
市議会の議場もコンパクトで明るい空間で、子ども連れや障害がある方のための特別傍聴席もありました。

昨日は参議院議員会館へ。
小西ひろゆき議員の主催でいじめ防止対策について、文科省の担当課を交えての政策研究会。
県連組織委員会のメンバーの地元である千葉市、船橋市、千葉県における教育部局や学校現場へのヒアリング結果を踏まえ、いじめ防止法の趣旨に基づく取組が果たして現場で行われているのか、実効性ある対策をどのように進めていけば良いのか、本音ベースでディスカッションしました。

千葉で子どもの権利保障の視点からスクールロイヤーとしても活躍している村山直弁護士にも同席いただき、幅広い視点からいじめ防止についても考えることができました。

来週6日(水)は、会派代表者会議、議会運営委員会が開かれ、9月議会も目前です。
引き続き建設的な議論を進めていきたいと思います。