千葉県立美術館テオ・ヤンセン展/第73回千葉県社会福祉大会
今朝は、この秋一番の冷え込みという天気予報。
6時からの駅頭活動に備え、だいぶ着込んで臨みましたが、風もなく無事終了することができました。
久しぶりにお目にかかる方々からお声がけいただき、元気をいただきました。
昨日は、決算特別委員会6日目で実質的な審査が終わり、一段落といったところです。
駅頭終了後、県立美術館で開催中のテオ・ヤンセン展へ。
千葉県誕生150周年記念オランダ文化交流事業「ナゾの生命体千葉に現る⁈」と題し、年明け1月21日(日)まで開催しています。
とにかく想像を超える面白さ、発想力、作品群に圧倒されました。
まだの方は、ぜひお運びください。
ヤンセン氏の故郷オランダと私の住む佐倉、かつての佐倉藩は蘭学を奨励したころから古くからの交流があります。
そのオランダで1948年に生まれ、デルフト工科大学で物理学を専攻したのち、27歳で風景画家に転向し、動く立体作品を制作したという異色の経歴をもつヤンセン氏。
芸術家、発明家、科学者の顔を合わせ持ち、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称され、アートと科学が融合した作品は注目を集めています。
会場では作品を自ら動かすこともできました。
また、ナビゲーターの方が大きな作品を動かすリアニメーションもみることができました。
ヤンセン氏の故郷・オランダのリゾート地の海岸では、初夏に作品が「ストランドビースト」(砂と生物を意味する言葉をつなぎ合わせたヤンセンによる造語)として、オランダの海岸線を守る生き物としてリアルに存在していることも知りました。
正午過ぎに会場を後にし、13時から青葉の森公園芸術文化ホールで開かれた千葉県社会福祉大会に出席。
県内各地の社会福祉関係者が集まり、多大な功績のあった社会福祉関係者を表彰しました。
佐倉市では17名・酒々井町では4名の民生委員・児童委員の方々、社会福祉施設の職員や共同募金運動奉仕者等の方々が表彰されました。
長年のご功労に心から感謝とお祝いを申し上げます。
11日(土)には佐倉市立美術館の和田的展にお邪魔し、衝撃を受けました。
こちらについても、改めてご報告したいと思います。
芸術の秋を大いに楽しんでいます!