印旛沼清掃活動
10月19日(土)
毎年恒例の印旛沼清掃活動があり、耕さない田んぼの会のメンバーと参加。
15日未明から翌日にかけて台風26号が関東地方にも爪痕を残し、
佐倉市内でも道路冠水やがけ崩れ、住宅・店舗棟の浸水被害が多数出た。
市・県職員ともども対応に追われていると聞いたが、今回の伊豆大島の
経験からも、行政の的確な判断・対応がますます求められている。
佐倉市主催の印旛沼清掃と同時に千葉県主催の印旛沼流域フェアも
例年開催しているが、前日の夕方、急きょ中止が決まった。
会場の足場がぬかるみ、沼の水位も上がっているとのことで、
Eボート大会も中止。
イベントを期待していた親子連れはがっかりした様子だった。
開会式では、市長や議員、そして印旛沼ネットワーカの会の堀川代表の
ごあいさつが終わり、グループに分かれて早速、沼周辺を歩く。
私たちのグループは印旛沼ネットワーカの会のこじまさんに引率して
いただいた。
遊歩道の脇に咲く草花や沼の水生植物、カミツキガメなど生き物のお話
を聞きながら、1時間弱ゴミ拾い&ウォーキング。
出会ったと言えば、印旛沼ネットワーカの会の堀川代表と3年ぶりに
お話しできた。
堀川さんには、市議会の経済環境常任委員会で地下水と湧水についての
所管事務調査を行った際、市内で自然環境保全の活動をしている3団体の
方々とともにレクチャーをお願いし、たいへんお世話になった。
それ以来、すっかりご無沙汰していたので、
とても懐かしく嬉しい再会だった。
午後からは、通称「ゴミゼロの会」主催の映画会
「福島 六ヶ所 未来の伝言」を見るため、志津公民館祭に足を運ぶ。
福島も六ヶ所も何一つ解決していない。
問題はこれからだ。
終了後、重い気持ちを抱えながら、夜6時からの役員会に出るため、
県ネット事務所に博美さんと移動。
かくして、今日も悲喜こもごもの一日が過ぎていく…。