学び直しの教育/横芝敬愛高校/県女性サポートセンター視察

学び直しの教育/横芝敬愛高校/県女性サポートセンター視察
今日の午前中は、会派有志5名で横芝敬愛高等学校へ。
白鳥秀幸校長先生から「学び直し」の教育を学びました。白鳥校長は、かつて県立姉崎高校においてマルチべーシックドリルという手法を編み出しました。
小学校の学びからステップを踏みながら、着実な学力を身につけることができます。
生徒たちの学ぶ楽しさを目覚めさせ、学ぶ意欲を呼び起こすという教育改革を実践されました。

その後に勤務された千葉県教育庁、私立敬愛高校、続く横芝敬愛高校における数々のエピソードをお聞きすることができました。

今年3月にはこの実践が舞台化され、文科省をはじめ大きな反響があったとのこと。現在は、さらに映画化に向けての資金集めも進められているそうです。

「闘う校長」と自己紹介された白鳥校長は、とてもエネルギッシュ。
読み書き算盤という生きていく上での基本が最も大事であること、教師も生徒から学ぶことが多くあること、良い出会いを力に、人が人を思う心は必ず伝わる等々、たくさんの金言をお聞きすることができました。

マルチべーシックドリルの授業も参観し、真剣に取り組む生徒の眼差し、明るく声をかけながら子どもたち一人ひとりに向き合う先生方の姿を拝見することができました。

午後からは、安藤議員と菊岡議員と3人で県が運営する女性サポートセンターを視察。
DV被害を受けた女性たちを一時保護するため、場所は秘匿されています。十数年前に訪問して以来でしたが、今年度から新たに困難女性支援法が施行したこともあり、改めて現状と今後の役割について確認しました。

画像は昨日開かれた佐倉市日中友好協会総会後に鑑賞した「変面」。
中国・四川省発祥の伝統芸能で300年以上の歴史があり、瞬時に面が変わる妙技は秘伝とされ、中国伝統芸能の絶技とも呼ばれているそうです。
息を呑むような演技でした!