6月定例議会閉会/議会のあり方検討

今日も灼熱の暑さですが、いかがお過ごしでしょうか?

昨日、6月定例議会が閉会しました。
本会議では、能登半島地震を踏まえた防災対策強化の補正予算3億円、特定金属の流通を規制する新条例をはじめ、県提出19議案がすべて可決・承認されました。

我が会派は、議会選出の監査委員2名選任の議案に対し、反対。
議会のチェック機能を果たすためには、一つの会派が独占すべきではありませんが、千葉県議会では現在、2名の監査委員はどちらも第一会派・自民党からとなっています。
かつては、第二会派からも選任されており、以前の形に戻すべきと申し入れています。

そして、正副議長どちらも一つの会派が独占というのも、全国的に珍しいそうです。
昨日行われた正副議長選でも、それぞれ自民党の議員が選任される結果となりました。

議長選では、総数91、有効86、無効5の投票により、自民党滝田議員48票、立憲民主党入江15票、公明党横山議員7票、千政団水野議員7票、諸派岩波議員5票、共産党加藤議員4票という結果となりました。

政治の場は数の力で左右されることが多々ありますが、それが全てでは民主的な運営は望めません。
これまでのあり方を党派を超えて再考する必要があります。
6月議会前の会派代表者会議において、我が会派から「議会のあり方検討の場」の設置を提案し、各会派の考えを次の議会前にお示しいただくことになりました。
一歩前進です。

画像は、昨日の会派控え室の様子。
本会議終了後に熊谷知事や幹部の方々がご挨拶に来られました。
夕方からは、会派の打ち上げ。
「我が会派は、会長、正副政調会長、3人とも女性だ!」と男性議員が嬉しそうにスリーショットを写してくれました。

庭のブルーベリーも最盛期を迎えています。