成田空港/連合千葉成田・佐倉地域協議会議員団視察

今日は6時からJR佐倉駅頭で県議会報告を配布。
曇り空で涼しい朝でした。

その後、自宅に戻って一息つき、昼前に成田空港に向かいました。
13時からは連合千葉成田・佐倉地域協議会の推薦議員団で成田空港を視察。
今日の企画・ご案内は、成田国際空港公団の初代組合長で成田市議の宇都宮高明さん。
同社共生・用地部門の平山部門長からご挨拶をいただき、地域共生部の方々から現状と取組について詳しくご説明いただきました。

成田空港の更なる機能強化として、年間発着容量を現状の30万回から50万回に拡大する計画が進められています。
2028年度末の供用に向けて、既設のB滑走路を2500から3500メートルに延伸、新たにC滑走路3500メートルの建設を目指しています。
新しい成田空港構想検討会では、旅客ターミナルを再構築し、集約型のワンターミナルにすること、新貨物地区の整備による航空物流機能の集約、地域と空港との相互連携による一体的・持続的発展についても、議論しているとのこと。
就業者3万人増の住まいの問題、地域資源を活用した新たな地域振興への取組等々、データに基づきあらゆる角度から学びました。

その後、空港敷地内を特別に車でご案内いただき、貨物機の離発着を目前で見ることができました。

成田空港の歴史を知ることができる空と大地の歴史資料館にご案内いただき、成田空港の「生き字引」と呼ばれている宇都宮市議から成田闘争についてお話を伺いました。

開港から46年を迎え、新たな飛躍が期待されます。
私たち推薦議員団としても、交通網の利便性向上や地域の経済循環の拡大に向けて、連携して取り組んでいきたいと思います。
貴重な機会をいただき、大変ありがとうございました!