坂本文雄「さつき展」&肝炎サポート大集会
6月1日(月)
週末は、福島原発震災情報連絡センターの第5回総会と現地視察のため
いわき市はじめ楢葉町等を訪れました。
その報告は込み入っているので、また後ほど…。
今日は午後からさくらネット事務所に行き、坂本文雄さんによる展示を
楽しみました。
どれも珍しいさつきばかりで、その時々で見ごろの鉢を
坂本さんが運んできてくださっています。
野鳥や野の花の写真も素敵です。
皆さん、ぜひお立ち寄りください。
夕方から有楽町の東京国際フォーラムへ。
オールジャパン肝炎サポート大集会に来賓として招待されました。
一昨年、ウィルス性肝炎でご家族を亡くされた市民の方からお話があり
市民ネットワークとして、百万人署名にご協力してきました。
「医原病」「国民病」であるこの病と闘っておられる患者さんは350万人。
私の祖母も手術の際の血液製剤でC型肝炎にかかり、数十年もこの病気と
闘い、最後は肝がんで亡くなりました。
シンポジウムでは、医療費助成の創設など、裁判闘争を通じて
ようやく勝ち取ってきた運動の経緯が語られました。
とはいえ、ほとんどの患者さんは救済されておらず、特に肝硬変や肝がんの
患者さんは高額な医療費の負担や生活支援が受けられないなど
さまざまな困難に直面しています。
ウィルス性肝炎患者、そしてご家族をサポートするために、
国と地方をあげたまさに「オールジャパン」体制でこの喫緊の課題解決
に向けて、取り組んでいかなければなりません。
地方議会からの参加者は、総勢60名。
壇上に上がっての自己紹介は、なんとひとり20秒。
千葉県議会からは、公明党の4人、そして私の5人の参加でした。
今日の参加者は、1200人。
「全国B型肝炎訴訟東京原告団」で活動している佐倉や八千代市の
皆さんともお会いすることができました。
午後9時半に終了し、帰宅は11時過ぎでしたが、心地よい疲労感でした。