街宣活動スタート!
1月15日(金)
13日(水)から、今年初めての街宣活動をスタート。
初日は京成臼井駅、14日はJR佐倉駅で朝6時半から、市民ネット千葉県の
情報紙をメンバーで配布しました。
昨日は午前10時から市民ネット通信の原稿読み合わせをし、
昼過ぎに臼井駅ロータリーへ。
風もなく温かな日差しの中、道行く方々にチラシを配りました。
折しも国会では衆議院で3兆3000億円もの補正予算が昨日可決成立し
今日15日から参議院予算委員会が開かれています。
低所得高齢者1100万人に3万円を配るための予算も入っていますが
これで庶民の暮らし向きは良くなるのでしょうか?
今夏の参議院選に向けたバラマキ予算と言わざるを得ません。
安倍首相の悲願である憲法改正に向けて衆参同一選挙も現実味を
帯びてきています。
私たちは地方政党の立場から、このまま安倍政権の暴走を見過ごすことは
できないと積極的に参院選に向けての活動をすることにしました。
市民ネットが推薦決定した参議院選立候補予定者3名の紹介記事も
中面に掲載しています。
千葉選挙区からは民主党現職の小西ひろゆくさん、全国区では民主党の
元参議院議員で生活者ネットワーク都議の大河原まさこさん、
そして社民党の福島みずほさん。
いずれも安保法案成立阻止に向けて身体を貼って頑張ってこられた
方々です。
今夏の選挙は、戦後最大の分かれ道。
戦争できる国づくりへと邁進するのか、戦後70年間歩んできた平和国家を
守るのか、有権者ひとり一人の選択にゆだねられています。
学校に向かう高校生の皆さんにも18才以上となる選挙権を
有効に使って欲しいとアピール。
また、仕事に向かう女性の方々にも「安倍政権の女性活躍法で本当に
多くの女性は活躍することができるのか?」と訴えました。
就労女性の6割は、パート、アルバイト、派遣労働など非正規雇用。
正社員になりたくても、それが叶わない労働環境に現に置かれているのです。
ところが、政府は労働現場の実態を改善するどころか、規制緩和による
労働法制の改悪を行い、昨年9月には労働者派遣法も改悪。
3年で雇止めが確実に広がることは明らかです。
また、被用者保険に入らないで済む週19時間労働など細切れで不安定な
就労が横行していますが、その担い手のほどんどが女性です。
12日(月)に行われたフェミニスト議員連盟の一日院内勉強会では
女性が置かれた就労実態を「働く女性の全国センター」伊藤みどりさんから
レクチャーしていただきました。
「女性活躍」「一億層活躍社会」を掲げるのであれば、労働環境を改善する
ことこそ優先課題です。
私たちは今年も地に足を付けた政策提案を行うべく、地域の皆さんの声に
しっかりと耳を傾け、双方向の情報交換を重ねていきたいと思います。