日中友好/校内居場所カフェ
5月は各種団体の総会シーズン。
今日は、午前・午後と2つの総会に出席しました。
今年26年目を迎えた佐倉市日中友好協会は、日中両国の橋渡し、草の根の民間外交を精力的に続けています。
今年はコロナ禍で中断していた訪中視察の復活を検討しているとのこと。
人と人との交流が平和の礎となることは間違いなく、異なった民族、国民性を相互理解する上でも、文化・芸術が果たす役割は大きいと思われます。
同協会のますますのご発展を祈念しています。
午後は、千葉市生涯学習センターで開かれたNPOハイティーンズちばの総会・シンポジウムへ。
5年前に同NPOが県立高校2校でスタートした「校内居場所カフェ」がモデルとなり、千葉県が3年前に中核地域支援センターに委託する形で、現在12の県立高校で居場所カフェ事業が実施されています。
15時からのシンポジウムには、生浜高校しほたカフェを運営しているいちはら福祉ネットの大戸さん、市川工業高校リリーフカフェの小原さんもパネリストとして登壇。
それぞれの学校での取組状況や課題についてお話しいただきました。
居場所カフェの持続的な運営に向けて、地域と学校をつなぐハブとしての機能、地域や自治体との連携、ボランティアの確保、食品の確保に向けての積極的なアクション、運営資金の継続的確保、等々の課題を共有することができました。
また、昨年生浜高校を卒業後、母校の居場所カフェのお手伝いに入ってくださっている女性も参加され、ご自身の経験からその意義や思いを語ってくださいました。
集会の締めくくりとして、NPOの吉永馨理事長から「少子化の中で生まれてきてくれた、こどもや若者を大切に応援していきたい」との決意が語られ、大変有意義な集会となりました。
会場には、県担当課の新しい職員のお二人や安藤じゅん子衆議院議員も参加してくれました。
お忙しい中、ありがとうございました!






