千葉リハビリテーションセンター/千葉県がんセンター視察
今日は、健康福祉常任委員会所属の委員有志で、午前中は緑区誉田にある千葉リハビリテーション(県リハ)、午後は中央区仁戸名にある県がんセンターを視察。
委員会の所管事務調査ではありませんが、各県立病院を訪ねて、現場の実情を直接聞き取り、意見交換させていただきました。
県リハの建替工事は順調に進められ、第1期の外来診療棟は令和8年12月、第2期の居住棟も平成12年度供用開始の予定です。
菊地センター長や横山理事長に医療型障害児入所施設・愛育園や医療的ケア児等支援センター、リハビリテーション医療施設等々をご案内いただきました。
入所施設では130人の待機者、ショートステイのニーズにも応えきれていないとのこと。
改修後の機能拡充が待たれます。
医療的ケア児等支援センター「ぽらりす」では、キャラバン隊による地域へのアウトリーチ研修、その効果実績についてもお話しがありました。
午後1時からは、がんセンターに移動し、加藤厚病院長はじめ、幹部の医師・看護師の方々、病院局からは山崎局長や各課長に同席いただき、財政状況や今後の施設整備の方向性など意見交換しました。
質疑応答の後は、院内をご案内いただき、手術支援ロボットが配置された新しい手術室、臨時医療施設の役割を終えた旧棟解体や入口から受付までのアプローチの長さ、等々さまざまな課題についても、体感することができました。
これらの課題について、常任委員会としても、しっかりと議論していく必要があります。
ご多忙の中、ご対応いただいた職員の方々に感謝いたします。




