当事者の声、現場の声を政策に!

9月3日(日)

朝夕の空気がひんやりと感じ、季節は秋へと移り変わりつつあります。
目下、今月25日の代表質問に向けて準備中です。
担当課から政策の進捗状況・課題等をヒアリングする「勉強会」や
こちら側の視点で実態把握し、政策提案につなげるための「資料請求」
他県や先進事例の「調査研究」など、やるべきことが目白押し…。

特に私が大切にしているのは、当事者の声、現場の声です。
「まずは現場へ!当事者の声を政策につなげます」
このスタンスで今回の質問づくりにも取り組んでいます。

昨日は、佐倉市内で開かれた「スクールソーシャルワーク交流会」に参加。
千葉県、東京都で活動中のスクールソーシャルワーカーの皆さんや
福祉現場の方々や社会福祉専門の大学の先生など、多彩な顔ぶれが揃い
大変勉強になりました。

先週28日(月)は、成田日赤病院や国際医療福祉大学を会派メンバーと訪ね
30日(水)には、佐倉市内の再生土埋立現場に足を運んできました。
1時間の質問時間をフルに生かすことができるよう、考えていきます。

さて、先週末、嬉しい手紙が届きました。
差出人は、5月に県議会の地震・津波議連で視察した南阿蘇鉄道株式会社。
昨年4月に起きた熊本震災で土砂の流入、トンネルや鉄橋に甚大な被害を
受けたものの、なんと7月31日には部分的に運転再開しています。

全面復旧には少なくとも5年かかり、65~70億円もの費用が必要とのこと。
私も復興に向けて応援の気持ちを伝えたいと思い、
「駅ホーム枕木オーナー」になることにしました。

そして届いたのが今回の手紙
枕木オーナー

枕木設置の写真とトロッコ列車往復乗車証
枕木オーナー2

この鉄道会社の社長は、高森町長でもある草村大成さん。
鉄道ばかりではなく、熊本震災で未曽有の被害を受けた高森町。
そのリーダーとして、復興の陣頭指揮を執り、県や国に迅速に働きかけ
基幹道路の建設など早急なインフラ整備を進められていました。
その発想力と行動力、熱意には驚かされます。

復興への道のりを熱く語る草村町長
南阿蘇鉄道復旧策

草村町長と
実は、佐倉とご縁がありました。

お姉様が佐倉にある病院でドクターをされていること、熊本県議だった
お父様の影響で政治に関心をお持ちとのこと等々、お聞きしました。

後日、議連のメンバーとともに、佐倉整形外科病院を表敬訪問。
お忙しいところ、お時間をつくってくださいました。

江畑理佳先生と
お姉様の江畑理佳先生と

眼科医、医療法人の理事長としても大活躍のご様子。
故郷の高森町には数か月おきに帰省し、学校検診に眼科医として
ボランティア参加されています。
草村町長と同様、パワフルです。
思いがけないご縁に感謝!

5月12日南阿蘇鉄道に乗車した時の写真

高森駅
高森駅

復興列車
117人の漫画家による復興応援列車

阿蘇の外輪山
車窓からの阿蘇外輪山の眺め

 祈 全線開通
祈願 全線復旧!

いつかまたプライベートで南阿蘇鉄道、高森町を訪れたいと思います。

関心がある方は、以下のサイトをぜひご覧ください。
    ↓
南阿蘇鉄道株式会社