健康福祉常任委員会/保育園視察

こんばんは。
今日は10時から健康福祉常任委員会が開かれました。
終了後に、稲毛区にある保育園2箇所を視察することは以前から決まっていたのですが、かろうじて16時前に終わらせ、急足でバスに乗り込んで出発。

午前中は、健康福祉部の議案審査で千葉リハビリテーションセンターの次期指定管理者選定について、千葉県身体障害者福祉事業団が選定された理由や、令和12年再整備時に向けての職員確保、新たな機能強化について、質疑しました。

議案以外の質疑については、今年2月議会補正予算で計上された医療機関の賃上げや生産性向上につながる国の緊急支援事業の進捗や、医療的ケア児者の実態調査とそれに基づく入所施設整備や必要な支援サービスについて、取り上げました。

午後の病院局の質疑は、保育園現地視察に間に合う時間を睨みながら、ごく簡潔にして委員会の運営に協力しました。
県立5病院における時間外勤務の実態やハラスメント対策など、もう少し時間をかけて丁寧に質疑したかったのは山々ですが、致し方ありません。
その一方、そのような他会派の努力や配慮を一顧だにせず、自身・会派の主義主張の展開に1時間以上も費やした議員がいることは、極めて遺憾です。

保育園の視察が終了し、県議会棟に戻ってきたのは、18時を過ぎ、どっと疲れが出てきました。
かろうじて視察先にドタキャンのご迷惑をおかけしなかったのは幸いでしたが、執行部にも時間外の対応を余儀なくしました。
建設的な議論によってのみ、県政は前進させることができると思います。

画像は、作草部保育園の木村秀二理事長と手作りの揚げパン。
子どもたちの気持ちを大切に健やかに成長することを願う理事長の思いが伝わってきました。