盛り沢山の1日が終了—地域医療構想調整会議を傍聴

地域医療構想連携会議

今朝は、京成臼井駅頭での議会速報配布。
出だしの受け取りはあまりよくなかったのですが、後半は高校生も何人か手に取ってくれました。
若い世代に関心を持ってもらえると本当に嬉しい!
わずかな人数でも、やっていて良かったと思えます。
いわば種まきのような感覚に近いでしょうか?

駅頭終了後、大急ぎで帰宅。
朝食を食べてから10時からの八ッ場ダム千葉の幹事会へ。
その後、佐倉から千葉中央に移動し、県ネットの福祉プロジェクト会議に参加。
昨年度に提出した県への予算要望の進捗状況をメンバーでチェックし、来月に予定している県担当課とのヒアリングに向けて準備します。

会議が終わって、来客のため県庁会派控え室に移動。
その後は印旛保健所で18時から開かれる地域医療構想調整会議を傍聴しました。
一般質問でも取り上げましたが、この地域の最大の関心事は国際医療福祉大学成田病院が地域医療に与えるインパクト。
今晩の会議では同大学の説明に対し、複数の病院長から質問がありました。

  • 国際的ハブ病院をめざすということだが、地元患者の割合は?
    →県内、関東、広い範囲からの患者、海外からも考えている。
  • 医療スタッフの手配はどうなっているのか?
    →グループ病院からの人員で対応し、地域の先生方にご迷惑をかけないようにやっていきたい。
  • メインの基幹病院として642床は少ないのではないか?
    →ゼロからのスタートだが、グループ5病院と連携し広い範囲でやっていきたい。
  • 要望として、同じく国家戦略特区で失敗した神戸の肝移植のようなことを起こさないでほしい。また、外国患者による医療財政圧迫も避けてほしいとの意見も出されました。

いずれも地域医療の今後に不安を感じさせる発言ばかりでした。

会議は20時前に終了。
今後の展開を引き続き注視していきます!
盛りだくさんの1日のご報告でした。