京成佐倉駅頭・久留里小櫃川の水を守る・化学物質県交渉
6時半からの駅頭での議会速報配布の後、千葉に向かいました。
千葉中央公園に久留里小櫃の水を守る会の皆さんが集まり、9時半から県庁に向けてデモ行進。
8月6日、県は君津にある産廃最終処分場第3期増設許可を出しました。
県の審議会で専門家が川や地下水の汚染は避けられないと指摘され、地元住民らが県に説明を求めていたにもかかわらず、また県議会で地下水汚染のボーリング調査をするよう全会一致で採択されていたにもかかわらず、それもスルーしてゴーサインを出したのです。
住民の不安と怒りは頂点に達しました。
「35万人の水道水源を守れ!!」
「千葉県の水と緑を守れ!!」
早朝からバス4台を連ねて来られた皆さんと共に私も隊列の後方に加わりました。
その後、県への5667筆の署名提出と記者会見が開かれました。
午後1時半からは、毎年恒例となった化学物質にかかわる県交渉。
毎年、学校や児童養護施設、文化ホールや公園等々、県の全ての施設における農薬や殺虫剤などの前年度の使用状況について政務調査を依頼しています。
その結果を「生活環境を健康にする会」の皆さんに分析していただき、改善点をお伝えしてきました。
環境省と農水省の通知・マニュアルに基づいて屋内外での化学物質の使用が適正になされているか、不必要に使用されていないか、担当課と意見交換しています。
今回の結果は大きな前進がありました。
まず注意換気するチラシが今年度版が格段に良くなったこと。
また、教育庁の青少年センターでは、総合防除による管理が徹底されており、害虫の生息調査、物理的駆除を実施。
担当課の取り組みに感謝です。
しかし、学校現場や児童養護施設など子どもたちが多くの時間を過ごす生活空間でまだまだ改善が必要な施設も散見されます。
化学物質過敏症に罹患するなど健康被害を防ぐため、さらなる改善が必要です。
環境、農林、健康福祉、教育庁の各担当課の皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。