参院選応援活動・日本の種子を守る会総会

今日は朝から参院選に挑戦しているJP労組推薦候補者の応援活動で佐倉地区を歩きました。

昼前に戦線離脱し、午後からの「日本の種子を守る会」総会に参加するため、JR佐倉駅から池袋へ移動。

総会では、種子法廃止前後の2年間で350箇所以上の学習会を開くなど精力的に取り組んできた活動報告がありました。
その甲斐もあり、現時点で11道県で種子条例が制定されています。

日本の種子を守る会総会

第2部のトークセッションでは、種子条例を制定した北海道と長野県の先進事例の報告。
北海道では昨年7月に知事が条例制定を表明し、ソバや小豆も対象にした条例が今年3月全会一致で可決成立しました。

また、長野県では市民、生産者が手を繋ぎ、「NAGANO農と食の会」を立ち上げました。条例案を作り、県行政や議会に働きかけた結果、76の伝統品種、在来種子を対象とした画期的な県条例につなげることができたそうです。

昨年8月の知事選の公約でも、この運動に呼応し、条例制定が掲げられたとのこと。
昨日5日県議会最終日に条例案が可決成立し、出来立てホヤホヤと嬉しいご報告がありました。

会場では山田元農水大臣や種子を守る会の八木岡会長ともお話しすることができ、大変実り多い集会でした。

日本の種子を守る会総会

日本の種子を守る会総会

日本の種子を守る会総会