台風一過の佐倉市内
台風19号が各地に爪痕を残し、堤防決壊、河川の越流による大規模な被害が報じられています。
野田市でも利根川が溢れたとの情報も入ってきました。
被災された方々を思うと、心が痛みます。
復旧に向けての手がいち早く差し伸べられるよう、私も自身の持ち場で全力を尽くしていきます。
佐倉でも市内全域に避難勧告が出され、1000人超が避難所を利用したとのこと。
私は昨晩は自宅で過ごしましたが、幸い停電はありませんでした。
今朝から高木市議と市内を巡回し、被害状況を確認。
印旛沼や流入河川の鹿島川、高崎川も水位は上がっていましたが、越流被害は見られませんでした。
印旛沼の予備排水が功を奏したのか、後日確認したいと思います。
くさぶえの丘近くの飯野や馬渡地区の農家も訪ねました。
ビニールハウス等については、前回に比べて目立った被害はなく済んだようです。
でも、先の台風15号による農業被害は深刻です。
トマトや落花生など、出荷できる野菜が無くなってしまいました。
最後に立ち寄った市役所では、ブルーシートを取りに来た住民の姿はありましたが、避難所も閉鎖し、ようやく一息ついた印象でした。
取り急ぎの状況報告とさせていただきます。