日頃の政務調査が基本・会派の連携プレーで問題提起

印旛沼風景

長かったようで、あっという間だった定例議会が明日20日に閉会します。
今週16日(月)は所属する健康福祉常任委員会で被災した社会福祉施設の復旧支援の見通し、非常用電源確保に向けての支援拡充、厳しい財政状況にある東千葉メディカルセンターの問題、県立佐原病院の病床数見直しの検討状況等々、取り上げました。

委員会での質疑にあたっては、限られた時間で他の委員の発言時間も考慮しなくてはなりません。
コンパクトで生産的な議論ができるように、細かいデータや事実確認は事前ヒアリングの段階で把握して臨みます。
また、問題点を共有できるように必要に応じて配布資料を準備することもあります。

他の常任委員会を傍聴して感じたことは、ただ言いつのるだけで聞いていても何が問題なのか分からない発言、質問したというアリバイづくりのための質問もあり、他山の石としなければなりません。

また、今議会では文教と環境生活警察常任委員会所属の会派同僚に依頼し、特別支援学校の通学問題と君津にある産廃処分場問題を取り上げてもらいました。
いずれも私が政務調査で得た事実やデータを基に、問題提起につなげました。

私の所属する「千葉民主の会」は9名のため、8つある全常任委員会で発言権があります。
自分が直接発言できなくても、常任委員会という公式の場で問題追及できるのは、会派の強みです。

明日の議会最終日では、会派として今回の一連の台風豪雨災害の復旧・復興特別委員会の設置を発議します。
提案の趣旨説明には、天野ゆきお幹事長が登壇する予定です。
ご注目ください!

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