性差の日本史/ 佐倉草ぶえの丘バラ園&ポニョ
今日は日頃お世話になっている活動仲間3人と久しぶりに佐倉で過ごしました。
午前は国立歴史民俗博物館で開かれている企画展「性差ジェンダーの日本史」へ。
日本列島社会の長い歴史のなかで、「歴」として存在しながら「史」に記録されることの少なかった女性たち。
なぜ男女で区別するようになったのか?
男女の区別の中で人々はどのように生きてきたのか?
という問いが女性史研究で生まれてきたとのこと。
ジェンダーが日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのかを問う歴史展示でした。
特に興味深かったのは、政治の行われる空間に着目して「男」と「女」の区別の始まりを考える視点。
展示最後の村木厚子さんからのビデオメッセージも印象的でした。
「いま生きている社会の枠組みは変えられないものではない。ジェンダーにとらわれず誰もが自分らしく生きられる社会を築くことができる。そんな手がかりを歴史の中で見出せるのではないか」
12月6日(日)まで開催しています。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
じっくり展示を堪能した後は、今年1月オープンしたお店「カフェビストロ635」へ。
有機野菜たっぷりのお料理と美味しいコーヒーをいただきました。
その後は佐倉草ぶえの丘のバラ園を散策し、崖のうえのポニョともご対面。
秋咲きのバラの花々や野草、元気いっぱいの可愛らしい子ヤギに癒され、楽しく充実した秋の一日でした。