代表質問勉強会/ コロナ禍における「生理の貧困」緊急要望を熊谷知事と手交
気温の変動が激しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は夏日のような暑さでしたね。
今週は、6月議会会派代表質問の勉強会や酒々井町の県道拡幅にかかわる地権者と印旛土木事務所長との面談、印旛郡市広域事務組合への視察、立憲民主党県連の各種会議等々で朝から晩まで大忙しの毎日でした。
今日は午後3時半にコロナ禍における「生理の貧困」に対する緊急要望を熊谷知事にお渡しし、県の対応方針を直接お聞きすることができました。
要望書の作成にあたり、会派の女性議員が担当課と意見交換し、知事と教育庁に早急な取り組みを求めました。
特に要望項目1では県立学校において家庭の事情等で生理用品が手に入るづらい子どもたちへの速やかな支援策を実施するために、教育と福祉の連携、養護教諭やスクールソーシャルワーカーとの連携による取組みを求めました。
熊谷知事からは、私たちの要望をしっかりと受け止めて進めていきたいと前向きで力強い表明がありました。
その際、生理の貧困にある女子の心理的壁を低くして支援へのアクセスを担保すること、福祉的支援につなげること、この2点が語られました。
具体的には県立学校でいくつかのパターンをモデル試行し、全県的に展開していきたい。
市町村とも連携して詰めていきたいと返答がありました。
知事が退席する際、県立高校におけるNPO主催の米配布会から見えた生徒たちの困窮について直にお話しすることができました。
要望書提出にはマスコミ各社が取材し、手交後に急きょ記者レクが入り、会派の女性議員5人が取材に応じました。
現場重視・当事者目線を大事にする熊谷知事の迅速な対応に期待しています。