千葉県コロナ対策本部会議/ 第6波を抑え込む
午前中に県のコロナ対策本部会議が開かれました。健康福祉政策課から以下の報告が届きましたので、お伝えします。
自宅療養者が最大となっていることから、重症化リスクの低い年齢層等には保健所からの電話連絡は原則しないとしていますが、急変時に医療にしっかりとアクセスさせる体制は必要です。
保健所における県の応援職員の増強や市町村職員の派遣要請など、引き続き働きかけていきます。
体調に変化を感じたら、早めに発熱外来を受診されるようお勧めします。
一人ひとりの基本的感染防止対策をしっかり行い、第6波を乗り切っていきましょう!
【主な内容】
●病床確保フェーズの移行について
- 現在の感染状況、有識者の意見などを踏まえ、令和4年1月27日から、県全域において、病床確保のフェーズの2を、従来のフェーズ2にあたる「2A」と、病床数を増やした「2B」の2段階に区分し、本日から「2B」に移行することとしました。
- 医療機関に対しては、2月3日までに体制を整えるよう依頼しました。その結果、確保病床数は1,696床となります。
- 重症者数は一桁で推移していることから、重症者用病床の数は変更しないこととしています。
●無料検査について
- 早期に結果が判明する「抗原検査キット」が抗原検査キットが品薄であり、医療機関での使用にも支障が出ているため、県が実施する無料検査では、「抗原定性検査」ではなく、原則としてPCR検査等を選択するようお願いすることとしました。
- 期間は、令和4年1月27日から当面の間とします。
※それぞれの詳細は、別添の報道発表資料を御参照ください。
【参考】本日の知事定例記者会見の内容について
●健康観察方法等の変更について知事から、下記のお知らせをさせていただきましたので、御報告いたします。
- 陽性が判明した方に対しては、速やかに療養に必要な情報をお知らせするため、電話ではなく、携帯電話番号へのショートメッセージの送信により、情報提供する。
- 感染者が増大する中、重症化リスクのある方への支援に重点化するため、40歳未満で、基礎疾患等の重症化リスクをお持ちでなく、ワクチンを2回以上接種済みの方については、本日から、原則として保健所からの電話連絡は実施しないこととし、健康観察などはショートメッセージでの情報連絡等に切り替えていく。
※詳細は、県HPを御参照ください。( 検索ワード「千葉県 SMS」 )