県議会一般質問/ 当事者・現場の声を力に!

県議会一般質問/ 当事者・現場の声を力に!

日増しに寒さもゆるみ、今日から3月。
県議会本会議も一般質問5日目、明日が最後の一般質問となります。

昨日、私も一般質問を終えました。
30分の持ち時間の中での質疑は形式的にならざるを得ないところが多々あります。
第三者が聞いていて分かりづらいという声もお聞きします。

ただ質問に至るまでには、相当のエネルギーを費やします。
当事者や関係者からの情報提供や問題提起を受けて現地視察や調査を行い、県担当課とのやり取りを重ねています。

議場での答弁がそっけない印象であっても、物事が進められていることもあります。
その時点で公式に言明できないケースなど、さまざまな事情があります。
分かりづらい点も多くありますが、政策を実現するためには日頃からの地道な政務調査に加え、当事者の方々とのネットワークが大きな力となります。

今回の質問についても、多くの方々との関わりの中で組み立てました。

  1. 医療政策では、立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員
  2. 教育と福祉の連携では、県立高校の先生や若者支援のNPO、スクールソーシャルワーカー
  3. 児童相談所一時保護所改革や子どもの権利擁護では、政令中核市の市議や一時保護所職員、県の嘱託弁護士
  4. 保健所行政では、地元飲食店関係者や市議
  5. 酒々井町への産業誘致では、町の職員
  6. 博物館行政では、中央博物館をはじめ自然誌の研究者、千葉市美術館館長や学芸員の方々、等々。

コロナ禍で議場での傍聴呼びかけはしませんでしたが、インターネット中継を視聴した方々からメールで感想をいただきました。
ありがたいことです。

これからも現場第一、当事者の視点で県政をより良くするために働いてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。

質問が終わってほっと一息 紙の山に囲まれたデスクにて